保護地域範囲指標は、範囲がわかっている保護地域に関する世界データベース (WDPA) に記録されたすべての国によって指定された保護地域を使用して計算されます。WDPAは、現在利用可能な海域および陸域保護地域に関する最も包括的なグローバル空間データセットです。WDPA のデータは国および地域当局と非政府組織から入手できます。
GIS 分析が陸域および海域保護の計算に使用されます。このために、地球規模での保護地域レイヤは WDPA に記録されたポイントを格納し、WDPA に記録された多角形と結合して作成されます。このレイヤを国境、海岸線または保護された海岸線に重ね、国、地域、地球規模での絶対および相対保護地域を算出します。時系列は WDPA に記録された保護地域のわかっている設定年別に地球規模の保護レイヤを解除して作成します。
この指標を使用して保護状況または時系列の保護推移を評価できます。生物多様性の損失に対する政策対応を測定するためにさまざまなスケールで広く採用されています。保護地域の陸域および海域範囲の比率は、環境面における持続可能性を確認するための国連ミレニアム開発目標 7 に向けての進捗測定に使用される指標の一つでもあります。